たいようのえくぼ

ヤギママです。

先週から、我が家にやってきたのは
新学期早々・・・
インフルエンザでした。

新一年生で、ウキウキ登校する娘から始まり、
今週は、４歳の息子(>_<)。

仕事もお休みしなければならず、
２週間を主に自宅で過ごす・・・
ピーク時を越えて、熱の下がった子どもたちは
たいくつ過ぎて、機嫌が悪くなることも・・・
４歳の息子に関しては、わがままがひどくなり・・・

私も疲れが溜まってきてイライラ気味・・・

そんな時

ふっと図書館で借りていた雑誌の
一ページ・・・

わっと涙が溢れてきた・・・

俵　万智さんの子育てエッセイ。

ある映画のコメントを依頼され
それを元に、万智さんがエッセイを綴っているページだった。

「隣る人」というドキュメンタリー映画で
「隣る」(となる)とは造語で、
簡単に言うと
ありのままの子どもをどこまでも受入れ、
ひたすらその心に寄り添う・・・

「隣る人」・・・
素敵なあったかい言葉だな～と
映画タイトルだけで感動。

とてもとても短い文章で映画の内容を
説明してるのだが、その短い文章だけで
涙が止まらない・・・

最後に綴ってた万智さんの文章だけを
少し拝借・・・

自分は自分の子どもに対して
「どんな〇〇ちゃんも好き」と
常に思っているのかどうか。
こんな子どもになってほしい、という願いをもつのは
自然なことだ。が、
そうならなかったときにこそ
親は試される。

ぐっとくるものがある。

「隣なる人に我はなりたし
ひたすらに子を受けとめて
子を否定せず」

もう、鼻水じゃなくて
涙が鼻から流れてくるくらい
流れてきたよ～(涙)

是非、このドキュメンタリー映画を観てみたいと思いました♪

そして、こんなにも
「観てみたい」と思わせる
俵万智さんは、やっぱりすごい作家さんだな～と
改めて思いました・・・・・。

我が子に「隣なる」私(母)でいたい・・・な・・・